自己肯定感を保つための小さな習慣 ~「いいこと日記」で前向きな自分をつくる~

自己肯定感

ADHDグレーゾーンの私は、つい「できなかったこと」に意識が向いてしまいがちです。
だからこそ、日々「できたこと」や「嬉しかったこと」に目を向けて、少しでも前向きな気持ちで過ごせるように工夫しています。

① 「いいこと日記」で“自分の中のプラス”を見つける

『「いいこと日記」のすすめ』や『1日1ページ、読むだけで心が整う日記』など、前向きな日記術の本を参考に、私も「いいこと日記」を書き始めました。
最初は「何を書けばいいの?」と戸惑いましたが、ルールはシンプル。「今日あった、ほんの少しいいこと」を1つ〜3つ書くだけ。

  • ・朝、気持ちよく起きられた
  • ・おいしいコーヒーを飲めた
  • ・洗濯がスムーズに終わった

本当に小さなことでいいんです。それを寝る前に「できた」「うれしかった」と書き残すことで、「私にもいい瞬間がある」と実感できるようになりました。

② 「朝活日記」で、前向きな1日のスタートをつくる

『朝時間が自分を変える』『奇跡が起きる 毎朝1分日記』などの本に触発されて、最近は「朝活日記」も始めました。
毎朝、ほんの数分でも「今日やりたいこと」や「どんな気持ちで過ごしたいか」を書くだけで、気持ちが整います。

・今日の目標:「完璧じゃなくていい、できたらOK」
・やりたいこと:洗濯/読書/10分だけ片付け
・ひとことメモ:「今の自分でも十分がんばってる」

書く”ことで意識が整理され、自分に対して優しい視点を持てるようになってきました。

③ 気持ちを言語化することの効果

気持ちを文章にすると、頭の中のモヤモヤが少しずつ言葉に変わります。
それは、まるで「自分の気持ちと対話している」ような感覚。
うまくいかなかった日も、「でもこんないいことがあった」と思える余裕が少しずつ育っていく気がします。

私の最近のおすすめは、仕事帰りの車の中で声に出して心の中をつぶやくことです。
すでに心の中のもやもやを吐き出しているので、帰ってからバタバタして日記を書く余裕がなくても「今日は書けなかった~」と自分を責めることがなくなりました。
(そもそも毎日書かなくてよいのですが、自分自身に縛りを作りがちなのが私のいけないところ)

④ 日記の習慣がもたらした変化

毎日続けられなくても、書いた日にはたしかに気持ちが落ち着くのを感じます。
日記を書くこと自体が、「自分をケアする行動」になっているんだと思います。

次回予告:「いいこと日記」をどう書いている? 私のリアル記録と工夫

次回は、実際に私が書いている「いいこと日記」や「朝活日記」の中身を少し紹介したいと思います。
「どんなふうに書けばいいか分からない」という方の参考になれば嬉しいです。

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