ADHDグレーゾーンの私が感じる「人間関係のつまずき」

自分だけズレていると感じてしまう日々

「なんで私は、こんなに周りと噛み合わないんだろう?」
そんな違和感を、昔からずっと抱えてきました。誰かに「変わってるね」と言われたわけではないのに、勝手に「自分はズレているのかも」と感じてしまうことが多くありました。

人と話していても、みんなの反応にうまく乗れない。冗談が通じていなかったり、話の流れをつかめていなかったり。自分だけテンポがずれていて、心の中で自己嫌悪に陥る…そんなことの繰り返しでした。

気を使いすぎて疲れてしまう

周囲の空気を読むのが苦手だからこそ、気を使いすぎてしまうところがあります。
「これを言ったら変じゃないか?」「場違いじゃないか?」と考えすぎてしまい、話しかけるタイミングを逃したり、黙ったまま終わったり…。
人と過ごす時間が増えるほど、心も体もどんどん疲れてしまいます。

仕事中はまだよいのですが、昼休憩が苦痛です。
できれば何も話さずに過ごせれば気が楽なのですが、近く人座った同僚と話すべきなんだと、頑張って話して疲れてしまう。

できれば昼休憩は一人で過ごせるか、デスクでそのまま昼休憩に入れる仕事が私には向いています。

一人でいる方が楽だと感じる理由

誰とも話さず、気を使わずにいられる時間はとても貴重です。
一人の空間では、自分のリズムで過ごせるし、失敗を気にする必要もありません。もちろん、誰かと関わりたい気持ちがゼロなわけではありませんが、「どうせまたうまくできない」と思ってしまう自分もいます。

ひとりでできる仕事は限られています。事務職も工場勤務も一人ではできません。
今後仕事を探すなら、配達・在宅勤務・訪問介護・セラピスト・小さい店の接客など一人でいることができる職場を探したいです。

自己肯定感を保つために意識していること

人と比べない癖をつける

SNSや職場、学校など、つい周りと自分を比べてしまいがちです。でも「他人と比べて落ち込むくらいなら、比べない練習をしよう」と意識するようになりました。自分のペース、自分の成長に目を向けるだけでも、気持ちが少し楽になります。

「できたこと」を見つけて記録する

完璧にできなくても「やろうとしてみた」「昨日より早く起きられた」など、小さな“できた”を自分で見つけてメモしています。
見返したときに、「私もちゃんとやってるじゃん」と思えることで、自分を責めすぎなくなりました。

次回:私が試している自己肯定感の高め方

人間関係につまずいてばかりで、「私ってダメだな…」と自己嫌悪に陥る日々。
でも、そんな自分を少しでも認められるように、日々試している自己肯定感を高めるための工夫があります。

次回は、「自分を責めすぎないために、私が心がけていること」を具体的に紹介していきます。

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