ADHDグレーゾーン?診断は受けていないけど、仕事がつらい私の話

泣きそうな表情でスーツを着ている女性のイラスト ADHDグレーゾーン体験談
毎日こんな気持ちで帰宅しています…

「やらなきゃいけないのに、手がつかない」
「同じミスばかりしてしまう」
「他の人が普通にきちんとできることが自分はできない」

こんな悩みを、物心ついたときからもう何年も抱えています。
私は正式にADHD(注意欠如・多動症)の診断を受けていません。でも、自分の行動や思考を振り返ると、「もしかして…」と思うことが増えてきました。
たぶん、うっかり不注意型のADHDのグレーゾーンなんだろうな、と。

自分はADHD?でも診断を受けていない理由

私はADHDの診断を受けていません。
ただ、昔から「忘れっぽい」「集中できない」「ミスが多い」といった特徴が強く、日常生活や仕事でたくさんの困りごとを感じてきました。
特に仕事でミスが多発すると、頭の中がもやもやして、余計にミスをするという悪循環をもう何年も繰り返しています。

でも、診断を受けることにはまだ抵抗があります。
理由のひとつは、保険に入りにくくなるという話を聞いたからです。
一度診断されてしまったら、取り戻せないですよね。

そしてもう一つは、「本当に診断レベルなのか分からない」という葛藤。
自分の努力不足なのか、ただの甘えなのか、特性なのか…。
明確な線引きができないからこそ、踏み切れずにいます。

仕事で困っていること

【1】うっかりミスが多く信頼を失いやすい

人との約束をうっかり忘れたり、仕事で同じミスを繰り返してしまったり…。
「信用できない」と思われているんじゃないかと不安になります。

メモを取る、チェックリストを作るなど工夫しても、肝心のメモを見返すのを忘れてしまうこともあります。

【2】やるべきことがあっても手につかない

目の前にやるべきことがあるのに、なぜか始められない。
他のことに手を付けてしまい、気づけば1日が終わってしまうこともあります。

「今日一日、何も成果がなかった…」という自己嫌悪で落ち込むことも多々ありました。

【3】時間の感覚がずれている

仕事の納期や待ち合わせ時間に間に合わないことがよくあります。
出発の直前まで別のことに集中してしまい、気づいたら時間が過ぎている、ということも…。

タイマーやリマインダーを活用しても、その通知自体を無視してしまう自分がいます。

診断を受けたほうがいい?でも迷っている

診断を受ければ適切な支援や投薬などが受けられるかもしれません。
でも私は、将来的な保険の契約や就職のことを考えると、どうしても踏み切れませんでした。

また、「ADHD」とはっきり診断されることで、自分をさらに追い詰めてしまうのでは…という恐怖もありました。

同じように悩んでいる人へ

もし、この記事を読んで「自分と同じだ」と感じた方がいたら、お伝えしたいことがあります。

ADHDかもしれない。でも診断は受けていない。
だけど、困っている。悩んでいる。生きづらい。

そんなグレーゾーンのような立場にいる私たちは、なかなか「助け」を求めづらい場所にいるかもしれません。

それでも、自分なりにできることを少しずつやっていくことで、日常は少しずつ変わっていけると信じています。
このブログでは、そんな私の試行錯誤や対策を、リアルに記録していきます。
同じように悩んでいる誰かの心を少しでも軽くできたら嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました